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2015-16年度国際ロータリー会長 K. R.“ラビ”ラビンドラン

K.R. Ravindran

Meet K.R. Ravindran, the 105th Rotary International President. Learn about his experience as a business owner in Sri Lanka, his family and how Rotary has shaped his life. https://bit.ly/KRRavindran

Posted by Rotary International on 2015年7月1日

2015-16年度会長
COLOMBO ロータリークラブ所属
スリランカ

コロンボ・ロータリークラブ(スリランカ)の会員、K.R. "ラビ" ラビンドラン氏が、指名委員会により2015-16年度国際ロータリー会長に選出されました。

会員増強がロータリーにおける最優先課題であると考えるラビンドラン氏は、「会員増強を図る上で、今後も若い世代を重視するとともに、経験豊富な退職者にも入会してもらわなくてはなりません。一つの方法で、世界中の会員問題に対処することはできないという認識に立ち、地域別の会員増強計画を立てたのは適切であると思います」と述べています。

ラビンドラン氏はさらに、「アルバート・アインシュタインが『同じことを繰り返しながら、違う結果を望むことを、狂気という』と言ったように、ロータリーの従来の方法は、良い結果を生みませんでした。今回の地域別会員増強計画で、世界が22の地域に分けられ、それぞれの地域にあった計画が実行されていることをうれしく思っています」と述べました。

「ロータリーが与えてきたインパクトを人々に理解してもらえるよう、ロータリアンが、特にソーシャルメディアを通じて、一貫性のあるかたちで、ロータリー・ストーリーを伝えていかなければなりません」と、ラビンドラン氏。「私たちのアイデンティティは、シンプルで、ロータリーの中核となる価値観に基づいたものであり、しかも、ロータリアン以外にも分かりやすいものでなければならないと思います。」

商学の学位を持つラビンドラン氏は、ティーバッグの製造で世界をリードする上場企業、Printcare PLCの創始者・CEO(最高経営責任者)であり、そのほかいくつかの企業や慈善信託基金の理事会メンバーを務めているほか、スリランカ最大の麻薬防止団体であるSriLanka Anti Narcotics Association の創立会長です。

スリランカのポリオ・プラス委員長でもあるラビンドラン氏はさらに、同国政府関係者、ユニセフ、ロータリーのメンバーから成るタスクフォースの委員長としてユニセフと協力し、同国北部を領域とする武装組織から、全国予防接種デー(NDA)中の一時停戦の約束を取り付けた実績があります。

1974年にロータリーに入会したラビンドラン氏は、これまで、国際ロータリーの理事および財務長、ロータリー財団管理委員を務めたほか、国際協議会のディスカッションリーダー、地区ガバナー、規定審議会代表議員、ゾーン研究会委員長を歴任しました。また、スリランカで津波によって破壊された25校を再建する、ロータリー地区およびクラブのプロジェクトの委員長として、15,000人の生徒たちの支援に貢献しました。

ロータリー財団功労表彰状、財団特別功労賞、ポリオのない世界を目指す奉仕賞の受賞者でもあります。

バナシー夫人との間には、2人のお子さんがいらっしゃり、ご夫妻は共に、財団のメジャードナー(レベル4)です。

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