© Rotary International/Alyce Henson
2016年3月28日
熊野ロータリークラブ
2016年1月15日(金)~17日(日)
熊野ロータリークラブでは、2015-16年度の事業の一つとして、「フィリピンの子供たちとの野球交流」を第2630地区国際奉仕委員会とタイアップして1月15日から17日にかけてマニラに出向き実施しました。また、国際ロータリー第2630地区 岡田信春ガバナーと、鈴鹿シティクラブの会長と幹事にもご参加いただきました。
昨年度は、先方で足りない道具を取りそろえ持って行ってキャッチボールなどをしてきました。2年目の今年は、野球場を整備するための草刈り機や、野球道具などの購入費用の提供を行いました。そして子供たちと5イニングのミニゲームをして親睦を深めてきました。結果は、10対11で子供たちチームのサヨナラ勝ちで観客もいっしょに大いに盛り上がりました。試合の後には、子供たちの親御さんたちの手による心のこもったフィリピンの地元料理を全員でいただきました。
その後、スポーツ用品店メンバーによる「グローブの修理・メンテナンスの方法の講習会」を行いました。「一流の選手こそ、道具を大切にしていること」を伝え、道具をだいじに扱うことの大切さを子供達や父兄を前に丁寧に説明してきました。初めて見るグローブのワックスがけや修理に、興味津々の子供達でした。そして今回もまた、子供たちの嬉しそうな笑顔が最高のおみやげとなりました。3年目の次年度は、今年の11月にロータリークラブの全国野球大会が熊野市で開催されるのを機に、全国のロータリー野球チームに呼びかけて古くなった道具や使われなくなった道具などを集めて、マニラに送る予定にしています。