国際ロータリー 第2630地区
活動報告

帷子小学校・桜ヶ丘小学校 出前授業

2016年1月4日

2015年10月3日(金) 於:帷子小学校
2015年11月13日(金) 於:桜ヶ丘小学校

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可茂ロータリークラブは昨年に続き去る10/30地元の帷子小学校(5年生・80人)11/13桜ヶ丘小学校(6年生・110名)に対して出前授業を行った。

道徳の授業として取り組まれ、主任の先生からご紹介頂いた後に小栗青少年奉仕委員長は、教育用として寄付した人権啓発DVD「ほんとうの空」《兵庫県・(公財)兵庫県人権啓発協会/企画 兵庫県教育委員会/企画協力 東映(株)/製作》の放映前に、生徒一人ひとりの生命は、1億円の宝くじに百万回続けて当たるような奇跡的な確率によって織り成され、いま、ここにあること。その生命は、食べ物と心とで支えられており、その心は誰かに認められ、必要とされ、愛されることで生きる事ができるため、自分の心を目を閉じて見つめて観よう〜と生徒に呼び掛け「重さ 固さ 色 温度 …軽く 物柔らかで 明るくまん丸で 温かいのであれば他の人の心に寄り添って優しく温める事ができるが、トゲトゲで冷たいのであれば周りの人を傷付つけやすい…これから観る映画の登場人物の心がどのようにして最後にまん丸で温かくなっていったのか一緒に学びましょう〜そして皆さんがこの授業を終える頃には温かくてまん丸になって教室に帰って頂けると嬉しい…」と、この出前授業の目的が心の育成にあると述べた。次にメンバーの兼松会員増強・広報委員長より国際ロータリーの組織や今回のような青少年育成の取り組みについての説明やオブザーバーとしてご参加頂いた加藤敏男(元小学校教師)渡辺仁美(地元市議会議員)さんからは立派な大人になって頂きたいとの励ましのお言葉があった。

続いて、約35分のDVDを校長、担任の先生方、生徒らと共に鑑賞し、後に4人~5人のグループに分かれ、担任から渡されたプリント(良かったこと、悪かったこと、こうした方が良いと思ったこと… )に書き留め、その後、思い思いに発言する仲間の言葉を必死にホワイトボードに書き留めたグループ長から次々に手が挙がり元気の良いまた、良く練られた言葉で発表がなされた。

子どもたちの口から原発事故に伴う風評被害(根拠のない誤った考え方や思い込みからくる)を真に受けた母親の配慮に欠けた行為や同級生達の不当ないじめ、高齢者や障碍者、外国人を疎ましく思うあからさまな排除態度を差別としてしてはならないこととし、自分たちから正そうとする発言が続き更に、謝る勇気、傷付けられた相手を許す寛容な心の大切さに生徒さんが及んだことに皆んなの大きな拍手が贈られた。

私ども大人は欲を出して目が眩んだり、他人の考えに揺り動かされ、人の目を恐れたり、見栄に気を取られたりして自分を縛って大切な「価値」を心から閉め出してしまいやすい。

生徒たちは自分の内面に敏感で正直で、自分が本当によいと感じ、本当に優れたものだと自分が選び取った価値に考えを置き、その価値への正しい確信を持ち得たもののみを発言にした。それは内面からの充足感でありを彼らを生き生きとさせるものとなった。

誰もが安易な満足から、より純粋なより人間らしい充足感を得たいと心の底で願っている。そのために私たち大人に必要なものは、高い価値を信じ望み、それを基盤として、他の人が言うからではなく、自分の心の本音に正直であり、 本当の意味で自分の人間性を回復してくれるものに心開き、そして他の人の心にも生徒が持っていた自由でしかも高い価値が息づくように気を配り、努めること。つまり人を豊かに愛してこの世を生き抜いていくことこそ、最も人間らしい優れた価値判断を持っている人だと生徒たちから教えられた気がした。一貫して自由な心で価値を求め続ける生徒たちの少年らしさに郷愁を覚えた…

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