RID2630 2015 - 2016年度 国際ロータリー第2630地区（岐阜・三重）

昨年創立80周年を迎えた岐阜ロータリークラブの諸先輩が築いてきた歴史と伝統を継承し、岐阜ロータリークラブならではの「親睦と友愛」を基点とした運営を心がけてきました。日本の伝統文化である茶会を会員の井奈波神社境内にある茶室「水月亭」を活用しクラブ会員有志が「水月会」を立ち上げ、11月に第1回の「水月茶会」を開き、定期的に茶会を催すことになりました。

そして、岐阜県出身の故矢橋亮吉氏が明治37年岐阜市に書生薫陶の道場として建てた施設「楠堂」の跡地はNTT西日本の中にあって、その後岐阜市立図書館として活用され、移転するまで教育文化の拠点と情報通信の拠点となった縁を後世に残すため会員のNTT西日本岐阜支店がメモリアルマンホールを設置しました。この「楠堂」に関わる人の中に3人の岐阜ロータリークラブのメンバーがおり、このように岐阜ロータリークラブならではの社会奉仕活動が出来た年でした。